社員証を入れるカードホルダーのネックストラップだが、最近は多機能化が進んでいるという。ライオン事務器でも、着脱部に工夫したネックストラップを2007年1月に発売した。このネックストラップに“全部入り”タイプが登場する。
社員証を入れるカードホルダー。普段はネックストラップで首からかけている人が多いかもしれない。このネックストラップだが、意外といろいろな機能が付いている。
基本的なものでいえば、長さ調節機能。それにカードホルダーの着脱がワンタッチできる機能などもよく見る。ちょっと工夫した製品では、ストラップを強く引っ張るとストラップが自然に外れて“首つり状態”を免れる安全機能や、カードホルダーからネックストラップをはずしたとき、カードホルダーに残った着脱部分がフックになって、胸ポケットにかけられるような2Wayの製品も出てきた。
それぞれは確かに便利なのだが、せっかくなら1つにまとめてほしい。そんな要望に応えたのがライオン事務器「つりさげ名札 MRシリーズ」。社員証用ホルダーが不意に脱落するのを防ぐ「つりさげ名札 N73ER-10P」を改良したもので、バックルタイプの長さ調節機能をはじめ、ワンタッチで着脱できる機能や、セパレートパーツによる安全機能、胸ポケットに掛けられるフック機能といった4つの機能をまとめた。
ライオン事務器では、「近年、カードホルダーとストラップは多機能化している。そのため、組み合わせも複雑だった。4つの機能をまとめることで、ユーザーが選びやすくなるのではないか」という。2008年1月に発売する予定で、価格はストラップのみで231円。名札ケースとのセットは1セット336円から。
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