WikiベースのASP型ビジネスコラボレーションツール「TimWiki」の提供が始まった。Wikiの知識がなくてもメールやWordメール感覚で編集でき、Google Gearsを使いオフラインでも作業できる。
アセントネットワークスは2月21日、コラボレーションツール「TimWiki」のサービスをスタートした。議事録や報告書などのドキュメント作成から、複数のユーザーが情報共有しながら進めていく作業まで、効率的に幅広く使える。
システム管理者は不要。用途や業務量の変動に応じ、いつでもプランを変更できるよう「Free」「Basic」「Plus」「Premium」「Max」の5種類がある。提供内容は以下の通り。
Max | Premium | Plus | Basic | Free | |
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販売価格 | 6万3000円/月 | 3万1500円/月 | 1万500円/月 | 3150円/月 | 無料 |
プロジェクト数 | 無制限 | 50 | 15 | 5 | 1 |
ファイル容量 | 12Gバイト | 6Gバイト | 2Gバイト | 500Mバイト | 20Mバイト |
ユーザー数 | 無制限 | 300 | 100 | 30 | 10 |
サポート体制 | 電話およびメール対応 回数無制限 |
メール対応 〜3回/月 |
メール対応 〜1回/月 |
メール対応 〜1回/月 |
なし |
主な特徴は3点ある。まずWYSIWYGやドラッグアンドドロップなど、直感的なインタフェースを用意しているため、メールやWordを使うのと同じ感覚でコンテンツ編集することができる点だ。
次にGoogle Gearsを利用することで、ネットワークを使えないオフライン環境でもオンライン同様に作業ができる点。しかもオフラインで編集した内容は、オンライン環境に戻った時点で同期され、変更履歴が残る。
そして「バージョン衝突防止機能」をつけることで、従来、複数のユーザーが同時編集したときに発生していたコンフリクト(衝突)問題を解決した。これによりすべての編集履歴が保存されるため、最新バージョンの把握や管理が可能となった。
ネット環境のない社外からの参加や、外部の協力者と一緒に進めることで、より柔軟なビジネスコラボレーションを実現。企業内外の業務円滑化を支援する。
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