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» 2008年05月14日 21時40分 UPDATE

Lifehacker:Thunderbirdを究極のGmail IMAPクライアントにする (1/6)

Gmail、IMAP、Thunderbird――この三位一体をフルに生かす設定方法や活用法を紹介する。

[Gina Trapani,Lifehacker]
LifeHacker

 GmailがIMAPに対応し、すべてのデバイス、コンピュータ、クライアントの間で電子メールを同期できることにコンピュータオタクたちは胸を躍らせている。iPhone、職場のマシン、自宅のコンピュータを問わずどこでもメッセージを取得し、フォルダリストを維持できるという点で、IMAPは普通の古いPOPよりも格段に優れている。IMAPに興味を持っているけれど、どのデスクトップアプリケーションでGmailとIMAPを使えばいいのか分からないのなら、拡張可能で高速、そしてプラットフォームを問わず無料で使えるMozilla Thunderbirdを検討してみてほしい。われらが愛するFirefoxの弟分だ。ここでは、IMAPを使ってThunderbirdでGmailをフル活用する方法を紹介する。

IMAPとは何か

 Internet Message Access Protocol(Wikipediaの解説)は、サーバ上に保存されたメッセージを電子メールソフトで読めるようにする。POPとは違い、リモートサーバに接続して、ネットワークドライブを見るような感じでメールを見られる。フォルダを開いたりメッセージを表示したりすると、常にメールサーバから内容を読み出して表示する。IMAPはサーバとの常時接続を維持し、リアルタイムで最新の情報を表示する。

なぜPOPよりIMAPなのか

 POPは、ローカルPCの受信ボックスに新着メッセージをダウンロードする。メッセージをダウンロードしたら、サーバへの接続を切ることができる。これはPOPの利点の1つだ。

 しかし、Gmailで既にアーカイブされていたり、ラベルが付けられているメッセージはPOP経由でダウンロードすることはできない。それに新しいメッセージを入手するために、クライアントソフトはサーバに何度も問い合わせをしなければならない。

 POPアクセスの場合、デスクトップクライアントでメッセージをフォルダに移動したり、フラグを付けたりすると、その変更はGmailに反映されない。つまりメッセージが同期されなくなる。あるマシンのPOPクライアントでルールやフィルターを設定したら、別のマシンでそれをあらためて設定し、処理しなければならない。

 POPは、サーバから自分のコンピュータにファイルをコピーして、それをHDD上で操作するようなものだと考えていい。IMAPはリモートサーバにアクセスして、そこに保存されているファイルを操作するようなものだ。

なぜThunderbirdなのか(なぜMailやOutlookではないのか)

 Lifehackerでは当然オープンソースをひいきしているが、ThunderbirdがGmail IMAPアクセスに最適なデスクトップクライアントだとする理由は十分にある。

  • 拡張可能であること。Firefoxと同様に、多様なThunderbirdアドオンを使って、ほかのクライアントでは夢でしかない機能を追加できる。
  • 無料でプラットフォームを問わないこと。MacでもPCでもLinuxデスクトップでも構わない。Mail.appやOutlookの各種バージョンとは違って、Thunderbirdはどこでも動く。その上、USBドライブから実行できるポータブル版もある。
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この記事は、Lifehackerの発行元である米Gawker Mediaの許可を得て、アイティメディア株式会社が翻訳したものです。翻訳責任はアイティメディアにあります。

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