「アイデアはそこそこ出るんだけど、どうも妥当なアイデアばかりなんだよなあ……」。そんな状況からノートとペンだけで「これまでの延長線上にはないアイデア」を生み出す具体的方法とは――。
この連載では、発想の引き金になるリスト「トリガー・メソッド」(第2回、第3回、第4回)、アイデアの素材を効率的に得る「インプット・メソッド」(第6回、第7回、第8回、第9回)を紹介してきた。今回からの3回は、アイデア出しのテーマに工夫を加えることで、閉塞感あるアイデア会議に風穴をあける「テーマ・メソッド」を紹介する。
アイデアはそこそこ出るんだけど、でも、どうも妥当なアイデアばかりなんだよなあ……。そんな状況から、普通の人がノートとペン1本だけで、「従来の延長線上にないアイデア」を生み出す具体的な方法がある。
名称 | 人数 | 道具 | 長所 |
---|---|---|---|
エクストリーム・ゴール | 個人・チームの両方で使える | 紙とペン | 「従来の延長線上にないアイデア」を生み出す |
アイデア会議中、悪くない勢いでブレインストーミングが進んだ。あらかたアイデアを出してしまって、みんなも達成ムード。しかし、リーダーとしては内心「もっと従来にないアイデアを!」と思っている。そんな時、この方法が役に立つ。1人でネタ出しする場合も同様だ。
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