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» 2008年11月20日 14時36分 UPDATE

受信ユニットは手のひらサイズ、デジタルペン「airpenMINI」

USB充電可能で液晶も付き、3分の1に小型化されたairpenの弟分が登場。併せて、手書きデータを活用するWebサービス「ふみくらぶ」もオープンする。

[斎藤健二,ITmedia]

 ぺんてるは、従来機に比べて受信ユニットのサイズを約3分の1まで小さくしたデジタルペン「airpenMINI」を11月28日に発売する。価格はオープンプライスで、実売価格は1万4800円となる見込みだ。

ks_airmini1.jpg

 デジタルペンとは、通常の紙に手書きで書き込むボールペンでありながら、その筆跡をデジタルデータとしてPCなどに取り込み、保存できるデバイス。airpenシリーズでは、ペン内に超音波・赤外線発信装置を持ち、それを受信する小型センサーユニットと組み合わせることで利用する。

 受信ユニットを別に持ち運ばなければいけないのが、デジタルペンの課題だったが、airpenMINIではユニットを小型化することで、携帯性を増した。

 ユニットはUSB経由でPCと接続し、専用ソフトでデータの吸い出しが行える。イラストや図版をそのまま保存できるほか、吸い出しの際に、手書き文字がテキストに自動変換されるため、検索なども容易だ。一般的なOCRに比べ、書き順情報なども利用してテキスト化を行うため、精度が高く、手書きの日本語であってもテキスト化できる。

 従来のairpenに比べ、ユニットサイズを68×33×21ミリ、80グラムと大幅に軽量化したのが特徴。手のひらにすっぽり収まるサイズだ。また、小型のモノクロ液晶も備え、現在記入中のページ数などを表示してくれる点と、USB経由で充電できるリチウムイオン電池を採用した点が強化点となる。

製品名 airpenMINI
メモリ容量 2Mバイト(A5、100ページ相当)
ペン電源 SR41×2(連続筆記90時間)
ユニット電源 リチウムイオン電池(連続使用15時間)
ペンサイズ 145×10.5ミリ、17グラム
ユニットサイズ 68×33×21ミリ、80グラム
対応システム Windows 2000/XP/Vista

手書きデータを生かすWebサービス「ふみくらぶ」も同時オープン

 併せて、airpenで利用できる無償のWebサービス「ふみくらぶ」も提供を開始する。当初はairpenMINIでのみ利用できるが、2009年4月に予定するフルオープン時には従来のairpenユーザーも利用できるようにする計画だ。

 「手書きグリーティングメール」サービスと、「手書きスケジュール」サービスの2つが当初提供される。手書きグリーティングメールは、手書き文字を用意されたテンプレートに重ねてグリーティングカードを作成し、携帯電話やPCにメール送信できるサービス。手書きスケジュールは、Web上のカレンダーに手書きメモを保存できるダイアリーサービスだ。

 いずれもデータをいったんPCの専用ソフトに吸い出し、専用ソフトからアクセスする形となる。

ks_airmini2.jpgks_airmini3.jpg PCソフトから手書きメモを開き、メニューから「ふみくらぶ」へアップロードを選ぶ(左)。できあがったグリーティングカードのサンプル(右)

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