コンセントタップに照明スイッチ――エレコムのデザインUSBハブ4種類仕事耕具

エレコムは、USBコネクタの抜き差しがしやすいようにデザインを工夫したUSBハブ「これハブ。」シリーズの新製品4種類を発売する。

» 2008年11月25日 16時31分 公開
[杉本吏,ITmedia]

 エレコムは、USBコネクタの抜き差しがしやすいようにデザインを工夫したUSBハブ「これハブ。」シリーズの新製品4種類を、11月下旬に発売する。価格は2100円から。

(左)マグネット付きでスチール製のデスクなどに固定できる「U2H-TC4Bシリーズ」と、(右)照明スイッチのようなデザインで、電源をオン/オフできる「U2H-TS4Sシリーズ」

(左)4つのポートが独立したセパレートタイプの「U2H-TM4Bシリーズ」。(右)ケーブルが絡まりにくいデザインの「U2H-TR4Bシリーズ」

 2006年10月に発売した「これハブ。」シリーズは、ACコンセントタップのような形をしたUSBハブ。コネクタを左右からつまんで抜き差しできるため、横一列に連続してポートが並ぶタイプのUSBハブと比べて、コネクタ同士が近接していても抜き差しがしやすいのが特徴だ。

 今回ラインアップに新たに加わるのは、4つのポートが独立したセパレートタイプや、ケーブルが絡まりにくいデザインを採用した4種類。いずれもUSB2.0に対応する。本体カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。

マグネット付きでデスクに固定できる「U2H-TC4Bシリーズ」

 家庭用コンセント型のデザインを採用したのは「U2H-TC4Bシリーズ」。マグネット付きでスチール製のデスクなどに固定できるため、片手でUSBケーブルの抜き差しが可能だ。フック穴にネジを通せば、樹脂や木などの素材の表面にも固定できる。

 USBバスパワー専用で、ACアダプタは使用できない。サイズは97.0×56.0×17.0ミリ(縦×横×厚み)。ケーブルの長さは、0.3メートルと1メートルの2種類。

照明スイッチのようなデザインの「U2H-TS4Sシリーズ」

 家庭の照明スイッチのようなデザインの「U2H-TS4Sシリーズ」は、USBポートを横に並べたタイプ。こちらはUSBバスパワーに加えて、付属のACアダプタも使用可能だ。接続したUSB機器に電力供給が不要なときには、スイッチを切ってACアダプタからの給電をストップし、電力消費を抑えられる。U2H-TC4Bシリーズと同じくマグネット付きで、フック穴も備えている。

 サイズは97.0×56.0×23.5ミリで、ケーブルの長さは1メートルと2メートルの2種類。

幅が広いサイズのUSB機器に適した「U2H-TM4Bシリーズ」

 「U2H-TM4Bシリーズ」は、4つのポートがそれぞれ独立したセパレートタイプ。通常のUSBハブに接続すると隣のポートが使用できなくなってしまうような、幅が広いサイズのUSB機器を接続するのに適している。USB機器側の4本のケーブルは、長さが少しずつ異なり、USB機器が接続しやすいようになっている。

 ACアダプタは付属せず、バスパワー専用。サイズは、コンパクトな直差しタイプが62.5×19.0×9.5ミリ、1メートルのケーブルが付いたタイプが67.0×19.0×9.5ミリ。


ケーブルが絡まりにくい「U2H-TR4Bシリーズ」

 「U2H-TR4Bシリーズ」は、USB機器のケーブルが一方向に揃い、ケーブルが絡まりにくいデザイン。ケーブルを部屋や机の隅にまとめて配線でき、家具と部屋のすき間など狭い場所での利用にも適している。

 USBバスパワー専用。サイズは67.5×41.5×23.0ミリで、ケーブルの長さは0.3メートルと1メートルの2種類。


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