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» 2008年11月27日 11時46分 UPDATE

帰ってきた! ライフハックテンプレート研究室:試作品その1 帰ってきた! 「目標設定のためのSMARTシート」

紙とペンで実践する「ライフハックテンプレート(LHT)」を、PCで活用する方法を探る「帰ってきた! ライフハックテンプレート研究室」。今回は「#015 目標設定時に使えるSMARTシート」のリフィル試作品を紹介しましょう。

[杉本吏,ITmedia]

 紙とペンで実践する「ライフハックテンプレート(LHT)」を、PCで活用する方法を探る「帰ってきた! ライフハックテンプレート研究室」

 LHTを、ToDo管理ソフトxfy Planner」のリフィルファイルとしてデジタル化することが決まり、開発元であるジャストシステムにお邪魔したところ、「実はもう試作品を作ってあるんです」(リフィル開発者の山口琢さん)――というところまでが、前回までのあらすじでした。

 今回は、試作品として見せていただいたLHTリフィルをさっそく紹介してみましょう。

「目標設定時に使えるSMARTシート」をリフィルに

 最初に見せていただいたのは、#015 目標設定時に使えるSMARTシートをリフィル化したもの。SMARTシートというのは、目標を以下の5項目でチェックして、実現可能性を高めるために調整するためのシートです。

項目 内容
S(Specific) 表現が具体的か?
M(Measurable) 第三者が測定可能な数値目標になっているか?
A(Achievable) 現実的に達成可能か?
R(Relevant) 自分のやりたいことに対してきちんと貢献できる目標か?
T(Timing) きっちり期限が決まっているか?

 紙の方はシンプルに、各項目ごとにチェックを付けていくだけのデザインでした。これがリフィルになってどう変わったかというと――。

ts_xfy2.jpg SMARTシートのリフィル(画像は開発中のもの)を、xfy Plannerに適用したところ

ts_xfy3.jpg 評価項目は、入力したToDo一覧(画像中の左ペイン部)から引っ張ってくる仕組み

 こんな感じです! チェックフォームが広くなっているので、○、×、△などで評価するだけでなく、コメントを書き込んだりもできそうです。ToDoリストとして入力したデータの中から、プロジェクト単位や、もっと細かいタスク単位でデータを流し込めるわけですね。

 チェック項目と評価項目でX軸とY軸を逆に取ったり、各項目をたたんで非表示にすることも可能。このあたりは、やはりデジタルデータの強みでしょう。ただ、シンプルだった紙のLHTと比べると、多機能な分、何も考えずにいきなり使い始められるか……といった点にちょっと不安が残りそうな気もします。

 もちろん、せっかくリフィルデータにするのですから、紙と同じ使い方ではつまらないですよね。紙のSMARTシートの弱点でもあった、「書いたときはいいのだけれど、いったん書き終えてしまうとそれっきりになってしまう」「一覧性は高いけれど、具体的に“次にすべきこと”を確認するのが難しい」といったポイントを、サポートしてくれるような使い方がしたいわけです。

 そのためには、保存したシートの検索性を高めるような工夫(タグ付け、ディレクトリ構造での管理など)や、SMARTのチェック項目の中で、目標達成に足りない項目をアイコンなどにして、ToDo一覧に表示したりできると便利かも。


 リフィルはまだまだ開発段階で、今後機能をさらに削ったり追加したりされるでしょう。ただ、実際に試作品を見せていただいたことで、なんとなく完成したときのイメージがわいてきましたよ!

 次回はスギモトのお気に入りでもあるLHT「#016 7人の賢者シート」の試作品リフィルを紹介します。

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