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» 2008年12月09日 19時30分 UPDATE

2009年版ATOKは「感動変換」、英文の入力支援機能など追加 (1/2)

ジャストシステムは、日本語環境「ATOK 2009 for Windows[プレミアム]」やオフィススイート「JUST Suite 2009」、ワープロソフト「一太郎2009」など各種ソフトを発表。ATOK 2009には英文の入力支援機能などを追加した。

[鷹木創,ITmedia]

 ジャストシステムは12月9日、日本語環境「ATOK 2009 for Windows[プレミアム]」やオフィススイート「JUST Suite 2009」、ワープロソフト一太郎2009」など各種ソフトを発表した。ATOK 2009は、2009年2月6日に発売する予定で、価格はプレミアム版が1万2000円、通常版が8000円。Windows Vista/XP/2000で利用できる。

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一発触発? 一触即発?

 ATOK 2009では、「裁判員制度」「アラフォー」「婚活」「日馬富士」などのトレンド用語を辞書に収録したほか、四字熟語の漢字の組み合わせ間違いや誤表記の指摘の精度を向上。「一発触発」や「初心貫徹」といった誤表記を入力した場合、「一触即発」「初志貫徹」と正しい表記を指摘してくれる。

st_at02.jpgst_at03.jpg 変換エンジンと変換辞書を強化したという

 文語モードを強化し、歴史的仮名遣いを含む文章をスムーズに変換できるようなったという。例えば「あさがほにつるべとられてもらひみづ」と入力すると、通常モードでは「朝が補につるべとられてもら火見津」と変換するが、文語モードでは「朝顔に釣瓶とられてもらひ水」と変換できるというわけだ。

 季語の登録も拡充しており、「学校の先生やPCで俳句を楽しむ人に使ってほしい」(ジャストシステム)という。

英単語の予測変換、サジェスション――ATOK 4E

st_at04.jpg 予測変換。入力するごとに候補を絞り込める

 英語入力支援機能「ATOK 4E」も搭載。[英数]キーを押すことで英語入力モードに切り替わり、入力したアルファベットに応じて単語を予測し、候補を表示する。

 入力した単語の品詞や表記から、次に入力すべき単語を予測して候補を表示する「英語推測入力」機能や、思い出せない単語を日本語でローマ字入力すると英単語を表示する「和文タブ」、間違ったスペルを指摘する「スペルチェック」機能なども搭載した。また、ATOK 2009 for Windows[プレミアム]か、別売りの追加辞書コンテンツ「ロングマン英英/英和辞典 for ATOK」を購入することで、英単語の用例なども参照できる。


st_at05.jpgst_at06.jpg 「We」と入力すれば、続いて「are」「have」などを表示。スペルチェック機能も搭載

st_at07.jpgst_at08.jpg 思い出せない単語はローマ字で入力してみると、候補を示す。プレミアム版か、追加コンテンツを利用すれば用例なども確認できる

 このほか、ATOKからWebページの情報などを参照できる機能「ATOKダイレクト」を強化。Internet Explorerの描画エンジンを利用して、単なるテキストだけの表示ではなく、画像やリンクの埋め込みに対応した。

 ジャストシステムによると、ATOK 2009では「感動変換」を目指したという。「東急ハンズが全店でATOKを導入を決めるなど、ユーザー層の拡大を感じている」(ジャストシステム)としている。

st_at09.jpgst_at10.jpg (左)ATOKダイレクトで「ギャルファー」を検索。右側に「はてなキーワード」のWebページを表示した。(右)ジャストシステムでは、社内スケジューラーの内容を表示するようなこともできるという

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