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» 2008年12月10日 20時58分 UPDATE

3分LifeHacking:持ち運びできるホワイトボードを比べる

ホワイトボードといえば、会議に必須のアイテム。通常は会議室に備え付けのものを使うが、最近はそれなりの大きさで持ち運びできるものが増えてきた。各製品の特徴をざっと比較してみよう。

[鷹木創,ITmedia]

 ホワイトボードといえば、会議室に必須のアイテム。言葉だけじゃ理解できないようなことも、図や絵を描いて説明したり、表を書いて比べたりすればぐっと分かりやすくなる。会議のアジェンダを書き出しておけば、会議の目的を忘れてダラダラすることも減りそうだ。

 さて、こんな便利なホワイトボードだが、通常は会議室に備え付け。小さいものでは以前から持ち運びできるホワイトボードがあったが、最近はそれなりの大きさで持ち運びできるものが増えてきた。ざっと比較してみよう。

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最も安価な「消せる紙」

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 A1判が2枚セットで980円と“ホワイトボード”としては破格の価格なのが欧文印刷の「消せる紙(し)」。紙の表面にニスのような素材を塗りつけており、ホワイトボードマーカーで書き込めるという製品である。

 元々は紙なので持ち歩いている時に何かにひっかけて破いてしまう可能性もあるが、販売価格は1000円ぐらいなので「また買えばいいか」と、あまり気にせず使えそうなのがメリット。模造紙のように壁一面に貼り付けて、部屋の壁面をまるまるホワイトボードのようにするのもいいかもしれない。

A0判よりひと回り大きいのがいいなら「貼ってはがせるホワイトボード」

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 消せる紙は安くて便利だけど、壁に貼るのにのりやセロファンテープなどが必要だし、そもそも1枚の面積が小さい、という人は住友スリーエムの「貼ってはがせるホワイトボード」がオススメだ。

 サイズは最大のものでA0判よりひと回り大きい900×1200ミリ。ホワイトボードの裏面はポスト・イットでおなじみの粘着剤が使われており、いろんなところに貼ったりはがしたりできる。

 お値段は900×1200ミリのタイプが1万3650円と、消せる紙に比べると高めだが、1枚でたくさん書きたい、貼る手間を減らしたい、という人は使ってみるといいだろう。

マグネットを使いたいなら「ピタボ」

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 貼ってはがせるタイプのホワイトボード、たいていはくるくる丸めたりして持ち運ぶわけだが、通常のスチールタイプのホワイトボードと違って、マグネットが利用できない製品が多い。マグネットを使ってほかの資料を貼り付けたりすると議論も深まるのに、と感じる人はコクヨS&Tの「ホワイトボード ピタボ」を使ってみよう。

 ピタボは、ホワイトボード面と壁面への吸着面との間に鉄粉シートが入っており、表面にマグネットを取り付けられる。ホワイトボードマーカーやイレーザーを保管できる付属トレイもマグネットで付けられるようになっているから、備品が散らからずにすむ。

 「貼ってはがせるホワイトボード」のような粘着剤は利用していないが、裏面は気泡が吸盤となって貼り付く吸着面となっており、凹凸のない壁面なら問題なく貼り付くようになっている。

 サイズも最大で900×1200ミリまで用意。ただこちらの価格は貼ってはがせるホワイトボードよりもちょっと高くて、1万9740円也。マグネットをとるか、価格をとるか、悩ましいところだ。

st_wb05.jpgst_wb06.jpg 左は裏面。若干の凹凸があるのがお分かりだろうか

会議机の上で議論するなら「ミーティングシート」

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 壁面に貼るだけが貼ってはがせるタイプのホワイトボードの利点ではない――とばかりにキングジムが発表したのが「ミーティングシート」。会議机の上に広げて、ミーティングメンバーがそれぞれ議論する内容やアイデアを同時に書き込めるという製品である。

 ミーティングシートの工夫は、ホワイトボードというより付属のマーカーだ。速乾性が高いインクを採用しており、こすったくらいでは消えないのが特徴(水で消える)。というのも、机に広げるミーティングシートはひじやシャツの袖口が触れながら利用することが多いため、市販のホワイトボードマーカーだとインクが付いてしまうのである。

 ちなみにこのマーカー、製造元であるパピエコの川嶋清治社長によると、「アルコールによってインクの水分の揮発を早めている」。水で消せる技術的な詳細は不明だが「水で消すというより、無色透明に変色させているイメージ」だという。なお、湿らせたイレーサーでインクを消すと、インク成分もほとんど拭き取れるようだ。

st_wb08.jpgst_wb09.jpg 左が専用マーカー。右がイレーサー(スポンジ状になっている)

 ミーティングシートの裏面は吸着素材(吸盤)になっており、通常の壁に貼り付けるホワイトボードとしても利用できる。だが、通常のホワイトボードマーカーと付属マーカーのインクが混ざると消せなくなることがあるので、ここはあえて使い分けたほうが良さそうだ。

 なお、ミーティングシート発売は12月25日。最大で600×900ミリのサイズを用意しており、こちらの価格は7875円となっている。

本日のレシピ
製品名 最大サイズ その価格 マグネット 吸着 発売元
消せる紙 A1判(600×900ミリ) 2枚セットで980円 貼り付け面による なし 欧文印刷
貼ってはがせるホワイトボード 900×1200ミリ 1万3650円 貼り付け面による ポスト・イット同様の粘着力 住友スリーエム
ピタボ 1万9740円 利用可 微小な気泡による吸盤 コクヨ
ミーティングシート 600×900ミリ 7875円
(12月25日発売)
貼り付け面による 微小な吸盤 キングジム

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