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» 2009年01月05日 14時00分 UPDATE

3分で読める! 隣のヤツより成果を出す勉強術:対立する手法があった時の選択思考 (1/3)

この連載のタイトルは「3分で読める! 隣のヤツより成果を出す勉強術」というものですが、読者から「自分や自分の知ってる人間は、隣のヤツや他人を気にしなくなってから伸びた」というコメントをいただきました。自分が成長するためには、他人を気にするべきかしないべきか――。あなたはどちらが正しいと思いますか?

[水野浩志,ITmedia]

 いよいよ2009年が始まりました。今年もよろしくお願いします。

 さて、この連載のタイトルは「3分で読める! 隣のヤツより成果を出す勉強術」というものです。このタイトルに対して先日、はてなブックマークで興味深いコメントをいただきました。

 いわく、

 自分や自分の知ってる人間は、隣のヤツや他人を気にしなくなってから伸びた

 というものです。

 確かに、人をいちいち気にし出すと、自分の軸が定まらなくなって振り回されてしまうことになりかねません。そうなってしまうと、自分を成長させることはままならなくなってきます。かといって、他人を気にしない方が伸びるのかというと、必ずしもそうではないようです。

 あまりに人を気にしない結果、求められていることも理解できないまま、ずれた努力をしていたり、周りを無視したマイペースで仕事をするために迷惑すらかけている、というケースもよく見られます。

 では、自分が成長するためには、他人を気にするべきかしないべきか――。あなたはどちらが正しいと思いますか?

他人を気にする方法、気にしない方法

 自分を成長させるために必要なものとは一体なんでしょうか。要素はいくつかあると思いますが、1つは、

 だと思います。指標も基準もない状態で、自分を成長させることは、なかなか難しいことでしょう。では、この指標や基準をどうやって作ればいいのでしょうか。大きく分けて、方法は2つあります。それは、

  1. 自分で考えて指標や基準を作る
  2. 他人を見て指標や基準を作る

 です。これについては、どちらが正しく、どちらが間違いというものではないと思っています。

 ただ、自分で考えて指標を作るか、他人を見て指標を作るのか、当人の考え方がずれてしまっていると、結果として適切な指標や基準が考えられなくなってくるんですね。

 例えば、ビジネスで成果を出したいと思っている人がいるとします。その人が、具体的に自分がどんな成果を出せばいいかを、具体的かつ明確に分かっているのならば、自分で考えて指標や基準を作れるはず。しかし、求める成果が曖昧で不明瞭ならば、具体的に指標や基準を作れません。こういう場合は、

  • 自分以外の人間を参考に、指標や基準を作る

 ことが有効です。

 社会に出たばかりの時、または新しい仕事に就いた時などは、他人を見て指標や基準を作る方が効果的です。そして、他人を参考にした指標や基準をクリアしていくプロセスを経ることで理解も進み、そこからは自分自身で指標や基準を作り上げられるようになるのです。

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