連載
» 2013年01月16日 10時10分 UPDATE

Re:Work !:拠点は沖縄、ビジネスは都市部――ネットを駆使した3人の男の働き方 (1/4)

クラウドソーシングサービスなどを活用し、地方に活動拠点を持ちながら都市部とビジネス関係を持つ人々にスポットを当てる。今回は沖縄県に住む3人のワーカーに話を聞いた。

[三河賢文,Business Media 誠]

連載「Re:Work」とは

 今、働き方を見直す動きが増えています。新しい考え方やサービス、プロダクト。こうしたものを活用して働き方を変える人がいる一方で、現実にはそう簡単にいかず苦悩をガマンしている人も多いはず。「練り直す」「再生する」「再加工する」という意味の「rework」が、この連載の由来です。すべてを変えることは難しいかもしれませんが、まずは少しだけでも「Re:Work」してみませんか?


 この連載「Re:Work!」では、働き方を軸としてさまざまなテーマでお届けしてきた。特に時間の活用場所を選ばぬ働き方、あるいは会社外での活動など、働くことをもっと楽しむための方法を、私自身も模索しながら書きつづっている。

 しかし私が東京都在住ということもあり、読者の中にはこんなことを感じている人もいるのではないだろうか。

 「東京のような都市部に住んでいるから言えることだ」

 確かに、一部はそうかもしれない。シェアオフィスやコワーキングスペースなどは都市部に集中しているし、世間一般にトップビジネスパーソンと称される人も、やはり東京の企業に属する場合が多い。

 しかし「働くことを楽しむ」「働くことを充実させる」ことは、決して都市部でなければ実現できないわけではない。少なくとも私は、誰にでも変化することは可能だと考えているのだ。その大きな理由が、インターネットの普及と進化である。

地方に活動拠点を持ちながら都市部とビジネス関係を持つ働き方

 例えば前回紹介したクラウドソーシングサービス。のぞいてみれば、実にいろいろな地域の人が登録し、そして仕事をしている。登録者はフリーランスの人が多いものの、中には会社員で働く傍らで活動している人もいるのだ。

 もちろん、仕事を依頼する側も地域など関係ない。企業数の分布を見ると都市部が多いことは推測できるが、実際に私もクラウドソーシングサービスの1つ「Lancers」を利用して関東圏外から依頼を受けたことがある。

 また連絡は電話やメールがあればどこでもつながるし、オンラインストレージサービスなどを利用すれば、誰とでもデータ共有が可能だ。ここまでくれば、もはや場所など関係ないのではないだろうか。

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 これは仕事に限らず、人との交流や情報収集にも言えることだ。そこで私は、実際に地方に活動拠点を持ちながら、そうしたインターネットサービスを活用して都市部とビジネス関係を持つ人に話を聞いてみることにした。

 どうせなら、誰もが遠いと思える場所を選びたい。そこで今回は、沖縄県で働く3人のビジネスパーソンの話をお届けする。彼らの働き方や考え方からは、きっと何かヒントが得られるだろう。

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