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» 2013年05月07日 17時32分 UPDATE

中小企業のワークスタイル変革を支援:面倒な手間をかけずにペーパーレス化、複合機で実現――キヤノンMJ、中小企業向け新サービス

IT管理者がいない中小企業でも、ビジネス文書やFAXの電子データ化、ペーパーレス化を容易に――。キヤノンMJが、こんなコンセプトの複合機向け新サービスを開始する。設定や仕分けを自動化して管理運用の手間を軽減し、導入のハードルを下げようという試みだ。

[Business Media 誠]
Photo キヤノンMJの中小企業向けサービス

 IT管理者がいない中小企業でも、ビジネス文書やFAXの電子データ化やペーパーレス化を容易に実現――。キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)が、設定の手間をかけずにオフィスのペーパーレス化を図れるよう支援するサービスを開始する。手間がかかる設定や仕分けを自動化して管理運用の手間を軽減し、導入のハードルを下げようという試みだ。

 今回提供が決まったのは、キヤノンMJが自社の複合機向けに展開するアプリケーション「MEAP」の新サービス。FAX文書を電子データ化する「せいとんファクス for MEAP ADVANCE」(以下、せいとんファクス)、複合機を使った紙データのスキャンを面倒な設定なしに使えるようにする「おてがるマイスキャン for MEAP ADVANCE」(以下、おてがるマイスキャン)の2サービスを開始する。

 せいとんファクスは、FAXデータの電子化に伴うファイル名のリネームやフォルダ分けを自動化するサービス。受信したFAXにはファイル名として企業名や送信元番号、受信日時が自動で付加されるため、手作業でリネームする必要がない。また、データの保存についても、取引先ごとや受信日時ごとのフォルダを自動で生成して格納するので、データ取り込み後の仕分けの手間を軽減できる。

 おてがるマイスキャンは、紙の書類を複合機でスキャンする際の設定を簡略化するサービス。新聞や写真など、取り込む際の設定が難しいものや、よく使う設定の登録に対応しており、スキャン機能を使い慣れていない人でも手軽に使えるようにした。また、スキャンデータは印刷履歴から割り出したPCのログイン名/コンピュータ名ごとに自動で生成される保存領域(マイロッカー)に格納されるので、迷わず取り出すことができる。

sa_cmj02.jpgPhoto せいとんファクス(画面=左)とおてがるマイスキャン(画面=右)のサービスイメージ

 さらに同社では、自社のクラウドストレージサービス「HOME-BOX2」に格納した業務データをPCで扱うためのソフトウェア「imageWARE Desktop」の機能を強化。新たなオプションサービスとして「HOME-Desktopコネクター」を提供し、HOME-BOX2内のデータをPC上のimageWARE Desktopから直接、閲覧や編集、検索を行えるようにした。

 クラウドサービスのHOME-BOX2を利用すれば、外出先から社内データにアクセスできるようになる。例えば、おてがるマイスキャンと連携させれば、出先からPC/iPadを使って会社に届いたFAXの内容確認も可能だ。


 せいとんファクスの価格は4万円(予定)、おてがるマイスキャンの価格は4万円(予定)で、6月上旬の発売を予定。HOME-Desktopコネクターは無償で提供する。

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