調査リポート
» 2015年07月28日 13時18分 UPDATE

ひとり親世帯の貧困率は54.2% (1/2)

ふたり親世帯の11.8%、ひとり親世帯の27.3%は暮らしが「大変苦しい」と回答していることが、労働政策研究・研修機構の調査で分かった。

[ITmedia]

 ふたり親世帯の11.8%、ひとり親世帯の27.3%は暮らしが「大変苦しい」と回答していることが、労働政策研究・研修機構の調査で分かった。「大変苦しい」と答えた世帯の割合は、末子の年齢が「2歳以下」は9.2%で最も低く、末子が「9〜11歳」は19.1%で最も高い。子どもの数でみると「1人」が12.4%、「2人」が13.0%、「3人以上」が17.9%。「多子世帯の暮らしは比較的厳しい状況にあることがうかがえた」(労働政策研究・研修機構)

yd_work1.jpg 暮らしが「大変苦しい」と答えた世帯の割合(出典:労働政策研究・研修機構)

 子育て世代の平均所得は656万4000円(税込)で、2011年(第1回)、2012年(第2回)に行った調査結果よりもそれぞれ60万円と15万円ほど増加している。一方、平均手取で比較すると、今回は484万円で、第1回、第2回調査時よりも、やや減少している。

 所得が300万年未満の低所得世帯は11.5%で、第1回、第2回調査時とほとんど変わっていない。しかし、1000万円以上の世帯は14.9%で、第1回、第2回調査時よりもそれぞれ3.2ポイントと1.2ポイント増えている。ひとり親世帯の59.9%が低所得世帯で、第1回(52.8%)、第2回(48.0%)調査時より増加した。

yd_work2.jpg 子育て世帯の所得分布(出典:労働政策研究・研修機構)
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