コラム
» 2016年04月07日 11時48分 UPDATE

「コンテンツマーケティング」をなめてはいけない (1/3)

Contents is God! コンテンツマーケティングにおいて、成否のカギを握るのは、当たり前の話だが「コンテンツ」である。では、そのコンテンツは、どう書けばよいのだろうか。

[竹林篤実,INSIGHT NOW!]
INSIGHT NOW!

 Contents is God! コンテンツマーケティングにおいて、成否のカギを握るのは、当たり前の話だが「コンテンツ」である。では、そのコンテンツは、どう書けばよいのだろうか。時々、筆者のサイト経由で「1本1000円くらいで、月50本ほど書いてもらえませんか?」などという依頼がくる。バカ言っちゃいけないよの世界である。

コンテンツとは関心へのフックである

 そもそもコンテンツマーケティングとは何か。この手のバズワードは、みんなが分かったつもりで使っているようでいて、本質は意外に理解されていないものだ。いまコンテンツマーケティングといえば、電博をはじめとしてWeb系の代理店や編集プロダクションが「私たちはこう考えます」的なコメントを各社のサイトにアップしている。

 例えば電通は「コンテンツマーケティングとは、有益で説得力のあるコンテンツを制作・配信することによって、ターゲット・オーディエンスを引き寄せ、獲得し、エンゲージメントをつくり出すためのマーケティングおよびビジネス手法を指す。その目的は、収益につながる顧客の行動の促進である」と定義する。また「メディアを借りるのではなく、自前のメディアを持つこと」ともある。要約すれば、自らの媒体(≒オウンドメディア)を中心に情報発信して顧客との良い関係をつくり、収益につながる行動を起こしてもらうこと」と書いている(参照リンク)。

 大切なのは「有益で説得力のあるコンテンツ」である。これがあるから、関心を持った潜在顧客が検索して、アクセスしてくれる。そんなものが1本1000円で書けたら、これほど楽なことはない。逆に考えれば、今まで顧客の「関心を引き・興味を持ってもらい・欲しいと思わせる」ために、企業がどれだけのコストをかけてきたかを考えればよい。

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