トヨタ自動車は9月29日、レクサスブランドのコンパクトクロスオーバーの将来像を示すコンセプトカー「UX Concept」を「2016年パリモーターショー」で世界初公開した。
大胆なエクステリア、人間工学に基づいたインテリア、そしてヒューマンマシンインタフェースの先端技術を融合。高いデザイン性、快適性を両立させ、先進的な都市生活者の期待に応えることを目指したという。
エクステリアとインテリアがキャビンを中心にしたX線状でつながり、強い相乗効果を生み出すという「インサイド・アウトコンセプト」を採用。また、ホイールアーチ、ルーフバー、電子ミラーを同じ素材感で仕上げ、キャビン内側との一体感や連続性を演出した。
インテリアは前席と後席でそれぞれ異なる雰囲気に仕上げた。フロントは人間工学に基づいたドライバー主体のデザイン構造で、ホログラムなどのヒューマンマシンインタフェース技術を採用し、3次元による先進的なドライビング体験を提供する。一方、リアはくつろぎの快適空間を演出した。
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