好調なクリアアサヒについては、2月21日に新商品「クリアアサヒ 贅沢ゼロ」を発売する。麦の使用量を現行の30倍に増加。糖質ゼロを維持しながら、麦芽使用比率を最大限に高め、ビールに近い味わいを実現した。シリーズ全体で過去最大となる3548万ケースを販売した16年を上回る、3650万ケースの販売を目指す。キリン「のどこし<生>」やサントリー「金麦」といった人気ブランドが競合となる新ジャンル市場でトップを狙う。
もぎたても4月にリニューアルを計画。レモンやグレープフルーツなどの新鮮な味わいを維持する独自技術を開発した。年間販売目標は1100万ケース。缶チューハイを含む「RTD」カテゴリーの売上高は16年に前年比3割増と大きく伸びた。その勢いを継続し、17年は6.2%の売り上げ増を計画する。
平野社長はもぎたてについて、「技術的優位性に裏打ちされた、イノベーションあふれる商品が支持された」と分析。他のジャンルについても「これまで以上に新しい価値を創出したい」と意気込みを語った。
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