日本マクドナルド、通期で黒字 「回復」から「強化」へ大幅改善

» 2017年02月09日 18時17分 公開
[ITmedia]

 日本マクドナルドホールディングスが2月9日発表した2016年12月期の連結決算は、売上高が前期比19.6%増の2266億円に拡大し、最終損益は53億円の黒字(前期は349億円の赤字)に転換した。既存店売上高が20%増になるなど、「ビジネスリカバリープランの着実な実行で大幅に改善した」としている。

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 既存店客数は9.1%増、全店客数は4.9%増と、ファミリー層を含め客数が改善。前期に234億円の赤字だった営業損益も、69億円の黒字へと転換を果たした。

 17年12月期は、売上高が4.3%増の2365億円、営業利益が29.9%増の90億円、最終利益が58.4%増の85億円と、大幅な増益を計画する。「昨年までに築いた基盤をベースに、『回復』から『強化』の段階に移行していく」という。

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