マクドナルド、クレカ・「Suica」などで支払いOKに三井住友カードと提携

» 2017年03月21日 13時46分 公開
[ITmedia]

 日本マクドナルドは3月21日、三井住友カードと提携し、クレジットカードと「Suica」など電子マネーによる決済サービスを始めると発表した。2017年下半期〜18年にかけて、国内の全店舗(約2900店舗)に順次導入する。国内の顧客だけでなく、訪日外国人客も含めた多様な支払い形態のニーズに対応する狙いがある。

photo 決済のイメージ

 新たに取り扱いを始めるのは、「Visa」「Mastercard」「JCB」などのクレジットカードと、電子マネー「nanaco」、「Suica」など交通系電子マネー、「Visa payWave」「Mastercard コンタクトレス」などのNFC(近距離無線通信)で、計22種類。

photo 利用可能になる決済サービス一覧

 従来から「iD」や「WAON」「楽天Edy」を導入済み。対応マネーの拡大で、「20年の東京オリンピックに向けて増加が見込まれている海外からの顧客にも、スムーズに店舗をご利用いただきたい」としている。

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