コニカミノルタプラネタリウムは3月22日、複合ビル「有楽町マリオン」(東京都千代田区)に2018年度冬にオープンするプラネタリウムの詳細を発表した。名称は「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」とし、プラネタリウムと多目的ドームシアターという2つのドームを持つ施設で構成する。
新施設は9〜10階の「TOHOシネマズ 日劇」跡に開設。「TOHOシネマズ 日劇」は今年2月4日に閉館し、85年の歴史に幕を閉じた。
プラネタリウムでは、臨場感や没入感が高いドーム映像を駆使して満天の星空を上映する。立体音響システム「SOUND DOME」を活用したサウンド作品なども公開する予定。
多目的ドームシアターでは、最大8Kの高解像度ドーム映像を上映する。映像は床からドーム天頂にかけて、部屋全体を包み込むように投映できるという。用途に応じて座席配置を柔軟に変更可能で、音楽ライブなどのパフォーマンスや、映像とコラボしたインタラクティブコンテンツの実施・上映も予定する。
VRコンテンツは、宇宙空間などのバーチャル映像を複数人で視聴する形式になる予定。参加者の動きに応じて映像が変化する仕掛けも取り入れるという。
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