懐かしい! 「ご当地パン」約120種類が大集合 “地元の人しか知らない”味に出会う池袋・東武百貨店に集結(2/4 ページ)

» 2018年11月16日 15時20分 公開
[加納由希絵ITmedia]

老舗パン屋の懐かしい味

メロンパン(広島県呉市)

 「メロンパン」はお店の名前。看板商品の名前でもある。とはいっても、全国的にイメージされるようなメロンパンではない。ラグビーボール型で、中には自家製カスタードクリームがぎっしりと詰まっている。手に持ってみると、かなりずっしりとした重みがあった。

photo メロンパンの看板商品「メロンパン」(税込260円)
photo いちごジャムとカステラが入った「平和パン」(税込260円)
photo 板チョコのようなチョコレートが入った「ナナパン」(税込260円)

ニシカワパン(兵庫県加古川市)

 創業70年の老舗パン屋さん。今回の会場では、「ピーナツパター」「白あん入りメロンパン」「にしかわフラワー」などを販売している。特に、素朴な味のピーナツバターの人気が高いという。担当者は「商品によって焼き加減に多少の差があるのが良い。手作りならでは」と推す。

photo 「ピーナツパター」(税込180円)
photo 「白あん入りメロンパン」(税込180円)
photo 「にしかわフラワー」(税込180円)

たいようパン(山形県高畠町)

 給食のパンも製造する、地元の老舗パン屋。看板商品の「ベタチョコ」は“ソウルフード”だという。パッケージには「東京オリンピック(昭和39年)から愛されるおいしさ」とある。縦に切って開いたコッペパンに、バタークリームを塗り、その上からチョコレートを大胆に塗っている。パンを開いたまま食べても、閉じて食べてもおいしい。

photo 山形の「ベタチョコ」(税込210円)

大山牧場(香川県さぬき市)

 地元の牧場が手掛ける「うしおじのクリームパン」が大ヒットしている。希少糖を使用したシロップが入ったしっとりとした生地に、ジャージーミルクを使った手作りカスタードクリームが詰まっている。洋菓子のようなぜいたく感がありながら、「甘すぎず、さっぱりとしている」(担当者)

photo 「うしおじのクリームパン」(税込260円)

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