アパレルメーカーの三陽商会は12月25日、10〜11月に希望退職者を募集した結果、247人が12月31日付で退職すると発表した。特別退職金など計約22億円を特別損失として計上する見通し。
2018年12月期の通期業績予想は下方修正する。最終損益は従来予想比27億円減となる6億円の赤字(前年同期は10億2500万円の赤字)、営業損益は従来予想比6億円減となる22億円の赤字(前年同期は19億700万円の赤字)、売上高は従来予想比11億円減となる594億円(前年同期は625億4900万円)を見込む。
特損を計上するほか、暖冬傾向のため、主販路の百貨店を中心に冬物衣料の販売が苦戦していることが響いたという。
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