日本エフ・セキュア、Linuxサーバ用ウイルス対策ソフトの新版

日本エフ・セキュアは、Linuxサーバ用ウイルス対策ソフトの新版「F-Secureアンチウィルス Linuxサーバ版 Ver4.61」をリリースした。

» 2004年06月24日 14時45分 公開
[ITmedia]

 日本エフ・セキュアは6月24日、Linuxサーバ用ウイルス対策ソフトの新版「F-Secureアンチウィルス Linuxサーバ版 Ver4.61」をリリースした。同日、サポート契約ユーザーに対して、Webサイトからのダウンロード提供および媒体送付を開始した。

 最新版では、エンジンを最適化することでパターンファイルのサイズを削減、圧縮ファイルのウイルスチェックを高速化したほか、コマンドラインオプションを設定ファイルで記述できるようにした。また、Linuxへの組込みアプリケーションに限定して、ウイルス対策のデーモンAPIを提供するという。

 価格は、1サーバあたり3万5000円から。同社Webサイトからは30日間トライアル版もダウンロードできる。

 同社によれば、この製品の販売は好調で、今年1-3月期の製品売上は昨年同期比で4倍となったという。

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