NTT西日本など、Windowsクライアントのパッチ管理システム構築サービスを発表

NTT西日本、NTTマーケティングアクト、NTTネオメイトの3社は、Windowsクライアントへのパッチ配布・適用作業を自動化する「パッチマネジメントシステム構築サービス」を6月28日から提供する。

» 2004年06月24日 15時22分 公開
[ITmedia]

 NTT西日本、NTTマーケティングアクト、NTTネオメイトの3社は6月24日、Windowsクライアントへのパッチ配布・適用作業を自動化する「パッチマネジメントシステム構築サービス」を6月28日から提供すると発表した。

 同サービスには、エコノミー/スタンダード/プロフェッショナルの3種類を用意。エコノミーは、マイクロソフトのパッチ配布ソフト「Software Update Services」(SUS)を導入するメニューで、スタンダードではSUSの導入に併せてActive Directoryを構築し、グループ管理/クライアントの一括設定変更を可能にする。

 プロフェッショナルでは、パッチの配布・適用に加えてアプリケーションのインストール状況などを収集できるマイクロソフトのシステム管理製品「Systems Management Server」(SMS)の導入とともにActive Directoryを構築する。

 価格はエコノミーが100万円から、スタンダードが180万円から、プロフェッショナルが300万円からとなっている。

 NTT西日本が企画・開発および、NTTマーケティングアクトとともに販売を手がけ、NTTネオメイトが設計・構築を行う。3社は、2004度中に5000万円、2006年度には2億円の売上を目標としている。

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