中央青山監査法人とラック、地方公共団体向け情報セキュリティ監査などで提携

中央青山監査法人とラックは、地方公共団体向け情報セキュリティ監査および情報セキュリティポリシー構築／運用について業務提携したと発表した。

[ITmedia]

　中央青山監査法人とラックは7月14日、地方公共団体向け情報セキュリティ監査および情報セキュリティポリシー構築／運用について業務提携したと発表した。

　これにより、情報セキュリティ監査では、中央青山監査法人がマネジメントに関する監査を行い、侵入検査などの技術的なセキュリティ検査はラックが担当することで、包括的な監査サービスを可能になるという。

　また、一部地方公共団体で未整備の情報セキュリティポリシーの構築／運用では、中央青山監査法人が地方公共団体向けに開発した情報セキュリティポリシーに関するコンテンツとノウハウを提供し、ラックが情報セキュリティポリシー運用支援製品「LivingPolicy」を導入。セキュリティポリシーの構築を短期間化させる。

　2004年度末までに50団体の販売を目指す。

　地方公共団体向けの情報セキュリティ監査では、昨年、総務省から監査ガイドラインが示されており、管理と技術系双方の検証が必要とされている。