ジュピターテクノロジーは、米Flowerfireの汎用ログ解析ソフトの新版「Sawmill 7」の販売を開始した。
ジュピターテクノロジーは8月19日、米Flowerfireのログ解析ソフトの新版「Sawmill 7」の販売を開始した。
Sawmill 7は、Webサーバ/ファイアウォール/Proxyサーバ/RADIUS/FTPサーバ/ウイルス対策ソフト/スイッチ/ルータなど520種類を超えるログフォーマットを自動認識するログ解析ソフト。Windows、Linux、Unixなど主要なプラットフォームで利用できる。
新バージョンの7からは、中小規模ユーザー向けのProfessional版および大規模ユーザー向けのEnterprise版の2製品を用意。ユーザインタフェースを新たにし、日本語表示もサポートしたほか、レポートからダイナミックなドリルダウンを可能にするズームフィルタ機能や、複数ログソースでの論理演算フィルタなど、柔軟なフィルタ操作が可能だ。
新製品となるEnterprise版では、これらに加え、Webログ解析機能が強化されているほか、インタフェースのカスタム化、2つの商用版MySQLデータベースのデータをマージする機能などが備わっているという。
価格は、Professional版が5プロファイル用で19万8000円から、Enterprise版が25プロファイル用で139万6000円からとなっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.