凸版印刷、トッパンNSW、日本オラクル、RFIDを活用した位置情報管理で協業

凸版印刷、トッパンNSW、日本オラクルの3社は、RFIDを活用した位置情報管理において協業する。

» 2004年09月10日 20時30分 公開
[ITmedia]

 凸版印刷、トッパン・エヌエスダブリュ(トッパンNSW)、日本オラクルの3社は9月9日、無線ICタグ(RFID)を活用した位置情報管理において協業し、11月1日から初期導入キットを提供すると発表した。

 同協業では、凸版印刷が物品に添付するICタグや読取/書込み機器を提供し、位置情報管理システムに必要なフレームワーク、データベース、アプリケーションサーバなどのソフトウェア提供および技術支援を日本オラクルが実施、トッパンNSWがシステム導入を担当する。

 初期導入キットは、標準的な13.56MHzのラベル型ICタグ、同ICタグ対応のラベルプリンタ、ICタグの読取/書込み機能付PDA、Windows対応の在庫管理アプリケーションから構成される。価格は、ラベル型ICタグ1000枚セットで最低構成価格700万円から。

 3社は協力して営業活動を行い、2004年度で10社、その後150社への導入を目指す。

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