PC上の操作を連続記録し従業員の監視を厳密に、エンカレッジが新製品

エンカレッジ・テクノロジは、従業員のPC操作を連続して記録し、不正な操作が行われていないことを担保する「ESS REC Server」を発表した。

» 2004年10月06日 20時59分 公開
[ITmedia]

 エンカレッジ・テクノロジは10月6日、従業員のPC操作の模様を連続して記録し、不正な操作が行われていないことを担保するためのセキュリティ製品「ESS REC Server」を発表した。

 同社は既に、PC内部の動作情報を完全に記録し、後々の監査/調査に役立てるとともに情報漏洩の抑止力とする「ESS REC」を開発、提供している。ESS REC Serverは、ESS RECで記録したデータを集約し、24時間365日連続記録する製品だ。

 他に、操作のリアルタイム監視機能や操作データの検索機能をサポートしている。特定の操作パターンにマッチしたときにだけ画像の記録密度を上げ、克明に記録を行うといった運用も可能だ。

 同社では、顧客データベースなどを扱う特に高いセキュリティが求められる場所での導入を想定している。価格は1ライセンス当たり367万5000円で、10月末から販売を開始する。

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