HDE、地方自治体向け電子メール配信システムを発表

ホライズン・デジタル・エンタープライズは、電子メール配信システム「HDE Customers Care 3 LG Edition for 防災・広報・生活環境」を発表した。

[ITmedia]

　ホライズン・デジタル・エンタープライズ（HDE）は10月7日、電子メール配信システム「HDE Customers Care 3 LG Edition for 防災・広報・生活環境」を2005年1月10日から販売すると発表した。

　同システムは、地方自治体の住民向け行政情報サービスを対象とした製品。1秒間に約100通の高速なメール配信が可能なほか、災害・防災などの緊急情報を優先して送信できる「追い越しメール配信」機能を搭載したのが特徴。

　また、地方自治体ごとの個別要望へ柔軟に対応するために、外部データベース連携プログラムや、データベーステンプレート機能、承認メール機能、スケジュール管理機能、個人情報漏えい対策機能などを備えている。

　動作環境は、Red Hat Linux 7.3、Red Hat Enterprise Linux 2.1／3 ASおよびES、Miracle Linux V 2.1／3.0。

　価格は94万5000円から。同社では年間300セットの販売を目指す。