コクヨS&T、二次元バーコードを利用した文書のライフサイクル管理ソリューションを提供開始

コクヨS&Tは、二次元バーコードシステムを核として、文書のライフサイクルで発生する各種課題を解決する「情報管理ソリューション」を提供開始する。

» 2004年11月09日 22時49分 公開
[ITmedia]

 コクヨグループのコクヨS&Tは11月9日、二次元バーコードシステム「Relational Filing System(RFS)」を核として、文書の「発生」「活用」「保管」「検索」といった一連のライフサイクルで発生する各種課題を解決する「情報管理ソリューション」を提供開始すると発表した。

 RFSは、コクヨが開発したもので、二次元バーコードを用いて紙文書とデジタル文書をPC上で一元管理することで、文書のライフサイクルを統合的に支援するシステム。紙文書にもバーコードを添付することで、デジタル文書と同じように、書類単位までの管理が可能になるという。

 主なサービスメニューとしては、文書管理コンサルティング、ファイリングサポートサービス、文書メディア変換サービス、文書外部保管サービス、アクティブアーカイブ、機密文書リサイクルサービスなどが用意される。

 同社では2005年度で10億円の売上げを目指す。

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