日立電線、NSIの認証ソフトと連携した検疫システムを販売

日立電線は、同社の認証スイッチ「Apresia」とNSIの認証ソフト「RegistGate」を組み合わせた検疫ソリューションの販売を開始した。

» 2004年11月19日 18時31分 公開
[ITmedia]

 日立電線は11月19日、同社の認証スイッチ「Apresia」とエヌ・エス・アイ(NSI)の認証ソフト「RegistGate」を組み合わせた検疫ソリューションの販売を開始した。

 両製品を連携させることで、社内ネットワークに接続するPCに対し、ユーザー、ハードウェア、ソフトウェアの3段階の認証を行える。社内ネットワークに接続するPCは、まずApresiaでIDとパスワードによるユーザー認証が行われた後に、RegistGateサーバでハードウェア認証が行われる。その後、ウイルス対策ソフトの導入など社内規定とするかを判断して、ネットワークへの接続許可を判断する。

 インターネット経由で社内にアクセスする端末も、同じ手順で認証することが可能だ。PC側には専用のソフトは必要とせず、ブラウザですべての認証状況をチェックできるため、導入と運用が容易だという。

 認証ソフトのRegistGateの価格は、1000ユーザーの場合で400万円。Apresiaは、日立電線のパートナー経由で販売されるとしている。

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