アステック、PC Xサーバ「ASTEC-X」の最新バージョンを発売

アステックは、「ASTEC-X」の最新バージョンとなる「ASTEC-X 4.30」を発売した。アカデミックライセンスの価格は改定されたが、今回のバージョンのアカデミックライセンスから無償バージョンアップサービスは廃止される。

» 2004年12月01日 16時40分 公開
[西尾泰三,ITmedia]

 アステックは12月1日、ネットワークに接続されたUNIXホストのアプリケーションをWindows上で利用可能にするPC Xサーバソフトウェア「ASTEC-X」の最新バージョンとなる「ASTEC-X 4.30」を発売した。既存ユーザーは同社のWebページで無償で公開されているアップデートキットをダウンロードすることで、最新版にアップグレードできる。

 最新バージョンでは、ASTEC-X本体に、画像のコピー&ペースト機能が搭載された。Xアプリケーションそれぞれのウィンドウごとのコピー&ペーストのほか、画面上の任意の矩形領域や画面の全体のコピー&ペーストも可能となっている。

 価格は、標準ライセンスで8万1900円、アカデミックライセンスは値下げされて1万9740円となっている。ただし、今回のバージョンのアカデミックライセンスから無償バージョンアップサービスは廃止される。

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