血液銀行のDelta Blood Bankは、献血登録に使用していたコンピュータ2台のうち1台を盗まれたが、その盗難PCが戻ってきたと発表した。
Delta Blood Bankが12月23日に明らかにしたもので、12月10日に盗まれたPCは12月21日に戻ってきたという。
盗難後、すぐにベンジャミン・スピンドラー博士が懸賞金キャンペーンを組織したことが功を奏したという。現在、このコンピュータのドナー情報がアクセスされたかどうかを調査しているところだが、窃盗犯の目的は個人情報ではなくハードウェアそのものだったとみられている。コンピュータにはセキュリティ防止策も施されていたという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.