ソフォスは、大・中規模企業向けのウイルス対策ソフト「ソフォスエンタープライズソリューション」を発表した。
ソフォスは2月15日、大・中規模企業向けのウイルス対策ソフト「ソフォスエンタープライズソリューション」を発表した。2月下旬から順次提供する。
同ソリューションは、(1)新集中管理コンソール「Sophos Enterprise Console」、(2)ウイルス対策ソフト「Sophos Anti-Virus」、Exchange向けウイルス・スパム対策ソフト「Sophos PureMessage for Windows/Exchange」、(3)メールゲートウェイ用ウイルス対策ソフト「Sophos MailMonitor for SMTP」および、(4)Sophos Anti-Virusの最新版の自動アップデートツール「Sophos EM Library」、(5)サードパーティ用APIの「SAV Interface」などで構成される。
今回新しくなった管理コンソールSophos Enterprise Consoleでは、WindowsとMacintoshに対する定義ファイルの一括配布でき、ネットワーク全体にウイルス対策のセキュリティポリシーを適用できるほか、統合レポーティング機能などを備えた。例外管理機能では、ウイルス対策ソフトが導入されていなかったり、アップデートされていないコンピュータを割り出すことも可能だ。
Sophos Anti-VirusおよびSophos PureMessage for Windows/Exchangでは、未知のウイルスに対する検出技術が強化され、ウイスルの亜種やスパムによく見られる特徴を持つ怪しいコードを特定して、防御する。
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