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» 2005年02月22日 10時18分 UPDATE

感染力を増したSoberワーム、広がる

添付ファイル型ウイルスSoberの新種が欧米で猛威を振るっている。「高い危険度」の評価が与えられた。(IDG)

[IDG Japan]
IDG

 2月21日、Soberワームの新種が生まれ、欧米のコンピュータを攻撃し始めた。このワームは感染したコンピュータのアドレス帳を使ってメールを一斉送信して仲間を増やす。

 W32.Sober-K-mmは英国のセキュリティ企業MessageLabsによって午前5時1分(グリニッジ標準時)に発見された。同社は最初の1時間で663件の感染例を発見し、午前11時から正午にかけて、感染例は2200件以上に拡大している。同社のウイルス対策研究員であるマクシム・スキプカ氏によれば、MessageLabsはこのワームに「高い危険度」との評価を与えたという。

 「ほかのSoberワームと比べると、この新種はより積極的に感染を広げるようだ」と同氏は述べている。

 この最新亜種はドイツで生まれたようで、フランス、英国、米国で発見されている。2003年10月に登場したSoberワームの最初のバージョンを書いたハッカーによってプログラムされた可能性があると、スキプカ氏は指摘している。

 「ソースコードが公開されたかどうかという情報は知らないが、これはVisual Basicで書かれているため、C++やアセンブラのものよりもリバースエンジニアリングは難しい。このため、同じ作者によるものと考えるのが論理的だろう」と同氏。

 W32.Sober-K-mmは電子メールの添付ファイルとして配布され、英語かドイツ語のタイトルと本文がランダムに表示される。MessageLabsによれば、これまでに判明したタイトルは、「Alert! New Sober worm」「Paris Hilton Sex Videos」「You visit illegal websites」「Your new Password」など。

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