ヒューメント、Firebirdの有料サポートサービスを開始

ヒューメントは4月1日からFirebirdの有料サポートサービスを提供することを発表した。3種類のメニューが用意され、価格は3インシデントで21万円から。

» 2005年03月30日 12時25分 公開
[ITmedia]

 ヒューメントは3月30日、商用DB「InterBase」を祖とするオープンソースのRDBMS「Firebird」の有料サポートサービスを4月1日から提供することを発表した。合わせて同社は、Firebird日本ユーザー会と協力しコミュニティーの育成にも尽力していくことも宣言している。

 提供される有料サポートサービスは「Standard」「Advanced」「Platinum」の3種類。Standardではインストール、SQLコマンド、バックアップなどFirebird本体の基本的な問い合わせに対応、Advancedではそれに加えてJaybird(JDBCドライバ)、ODBCを利用したプログラミング言語からの接続に関する質問や、データ処理やFirebird本体のチューニングや監視ログに関する質問なども受け付ける。さらにPlatinumでは、FirebirdのAPIを利用したプログラムに関する質問や、Oracle、DB2、Microsoft SQL Serverなどの商用データベースからの移行サポートが追加される。そのほか、オプションとして、コールバック、リモート、不具合修正ビルドの提供などが用意されている。

 サポート時間は休祭日を除く月曜から金曜の10:00〜18:00となっており、メールベースでのサポート形式となっている。また、レスポンスタイムについては、StandardとAdvancedが2営業日以内、Platinumが1営業日以内となっている。

 有効期間が1年のインシデント制となっており、価格は21万円(3インシデント)から。

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