デル、データ持ち出しを防ぐセキュリティシステムを販売

デルは、PowerEdgeサーバ/クライアント製品にアイ・エックス・アイの情報漏えい防止製品を組み合わせたセキュリティシステムを販売する。

» 2005年06月21日 13時35分 公開
[ITmedia]

 デルは6月21日、アイ・エックス・アイと協力し、「PowerEdge」サーバとクライアント製品に情報漏えい防止製品を組み合わせたソリューションを提供することを発表した。

 アイ・エックス・アイでは、USBキーをはじめとする外部メディアへの書き出しをドライバレベルで監視、制御することで情報の持ち出しを規制したり、ファイル操作や印刷の履歴を記録する機能を備えた「4thEye」や、ファイル単位で利用回数や時限規制、コピー規制といったコントロールを実現する「時限くん」といったセキュリティ製品を販売している。

 デルの技術コンサルティング部門であるデル・プロフェッショナル・サービス事業部(DPS)では、アイ・エックス・アイのセキュリティ製品と同社のサーバ/クライアントを組み合わせることで、外部メディアへのコピーや印刷を防止し、情報漏えいを未然に防ぐほか、ログ管理を通じてユーザーに対する抑止力を備えたシステムを実現。専門知識を持った管理者がいない小規模オフィスや地方自治体、教育機関向けに販売していく。

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