エクスネットは、Web会議システムを通じてリモートからISMS認証やプライバシーマークの取得を支援するサービスを開始する。
エクスネットは6月29日より、ISMS認証やプライバシーマークの取得をWeb会議システムを通じてリモートから支援する「SRECS(Security REmote Consulting Service)」の提供を開始する。
同社はこれまでも、ISMS/BS7799など認証取得を支援するコンサルティングサービスを提供するほか、セキュリティポリシーと業務フローチャートを照らし合わせ、作業内容を確認することでセキュリティ運用を支援するツール「Secure-Method Suite(SMS)」を提供してきた。
SRECSでは、SMSのうちISMS認証取得を支援する「SMS/Asset&Risk Adviser」とプライバシーマーク取得支援ツール「SMS/P-Mark Adviser」といったモジュールをベースに、Web会議システムを活用してリモートからコンサルティングを行う。ビデオ映像や音声、アプリケーション共有を活用することで、オンサイトと同等のサービスを提供できるという。
エクスネットではSRECSにより、地方にある支社/事業所におけるISMS認証/プライバシーマーク取得を、旅費などのコストをかけることなく支援できるとしている。SRECSの価格は150万円からで、初年度20社の契約を見込んでいる。
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