インフォセック、インシデント対応も支援するファイアウォール運用管理サービス

インフォセックは、中規模企業を対象としたファイアウォール運用管理サービス「Firewall24+」の提供開始した。

» 2005年07月07日 21時05分 公開
[ITmedia]

 インフォセックは7月より、中規模企業を対象としたファイアウォール運用管理サービス「Firewall24+」の販売を開始した。

 Firewall24+は、顧客に代わってファイアウォールの死活監視や障害対応、アクセスコントロールリストの変更やパッチ適用といった運用/管理作業を行うだけでなく、セキュリティ関連情報の提供やセキュリティインシデントの通報までを行うサービス。単なる稼動管理にとどまらず、ワームの発生や不正アクセスといったインシデントへの対応をサポートする点が特徴だ。

 サービス提供に当たってインフォセックは、セキュリティ企業のラックと提携。ラックが提供している「セキュリティ監視サービス(JSOC)」のノウハウを活用して自動化を行うことで利用料金を抑え、中規模企業でも導入しやすくした。

 Firewall24+の監視対象機器はジュニパーネットワークスの「NetScreen 5/25/50」シリーズ。サービス料金はオープンプライスだが、インフォセックによるとJSCOサービスの半額程度の水準になるという。

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