アイ・エス・ティは、複数のプラットフォームが混在する環境でイベントログを収集、集中管理し、解析を行うソフトウェア「eIQ SystemAnalyzer v3.2」を発表した。
アイ・エス・ティは7月12日、WindowsやLinux、UNIXなど複数のプラットフォームが混在する環境でイベントログを収集、集中管理し、解析を行うソフトウェア「eIQ SystemAnalyzer v3.2」を発表した。
eIQ SystemAnalyzerは、米eIQ Networkが開発したログ管理/解析製品。ログファイルデータを収集する「SyslogCollector」と組み合わせて利用する。監視対象のサーバやワークステーションにエージェントソフトなどをインストールする必要はない。
複数のプラットフォームで稼動するOSやアプリケーション、サービスからイベントログ/Syslog情報を収集し、サーバやクライアントのパフォーマンスや不具合などをモニタできるほか、不正ログインやログインの失敗、危険なイベントを管理者に警告することができるという。パフォーマンスや運用データを時系列的に保持し、履歴を参照しながらトレンド分析を行うことも可能だ。
eIQ SystemAnalyzerの動作環境はWindows NT 4.0、Windows XP/2000、Windows Server 2003.ライセンス価格は、10ホストの場合で20万円。官公庁や金融機関、病院、学校などを対象に7月下旬より販売を開始する。またそれに先立ち、期間限定で利用できる評価版のダウンロードも開始している。
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