ソニックウォールは、ポート単位でセキュリティポリシーを設定できる機能を追加したセキュリティアプライアンス「SonicWALL PRO 1260 Enhanced」を発表した。
ソニックウォールは8月1日より、中小企業をターゲットとしたセキュリティアプライアンス製品「SonicWALL PRO 1260」に、ポート単位でセキュリティポリシーを設定できる独自アーキテクチャを追加した「SonicWALL PRO 1260 Enhanced」の販売を開始する。
SonicWALL PRO 1260は、ファイアウォール/VPN機能を提供するアプライアンスに、24ポートのスイッチを統合した製品。オプションを組み合わせることで、ゲートウェイアンチウイルス/アンチスパイウェア、IPS、コンテンツフィルタリングといった複数のセキュリティ機能を追加できる。
新製品のSonicWALL PRO 1260 Enhancedでは、これらセキュリティ機能のポリシーをポートごとに設定できる「SonicWALL PortShield」アーキテクチャが追加された。ユーザーや部署ごとに異なるポリシーを設定し、組織の形に合わせたセキュリティ対策を実現できるほか、内部ゾーン間でのセキュリティを強化できる。
SonicWALL PortShieldアーキテクチャは、独自OS「SonicOS 3.1 Enhanced」で実装される。SonicWALL PRO 1260 Enhancedの価格は45万1500円。
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