米SonicWALLは、ファイアウォール/VPNアプライアンスの機能とレイヤ2スイッチの機能を統合した新製品「SonicWALL PRO 1260」の販売を開始した。
米SonicWALLは4月20日より、同社がこれまで提供してきたセキュリティアプライアンスの機能とレイヤ2スイッチの機能を統合した新製品「SonicWALL PRO 1260」の販売を開始した。
SonicWALL PRO 1260は小規模ネットワークを対象にした製品で、1Uラックマウントサイズのきょう体の中にディープインスペクション型のファイアウォールとIPSec VPN、24ポートのレイヤ2スイッチを統合している。1台でネットワークセキュリティとスイッチング、両方の機能をまかなうことによって管理の手間を省けるといい、日本語化されたWebベースの管理インタフェースと設定ウィザードも提供される。
また他のSonicWALL製品と同様、ゲートウェイアンチウイルス/アンチスパイウェア/IPSやコンテンツフィルタリングといったオプション機能を利用することも可能だ。
SonicWALL PRO 1260のファイアウォール時のスループットは最大90Mbps、VPN(3DES/AES)のスループットは最大30Mbps。価格は33万円で、同社販売代理店を通じて出荷される。
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