スパイウェア駆除ツールの配信機能も備えた「eSafe5」

アラジンジャパンは、企業ゲートウェイでウイルスやスパムのブロック、URLフィルタリングなどを行う「eSafe5」を発表した。

» 2005年07月21日 19時53分 公開
[ITmedia]

 アラジンジャパンは7月21日、企業ネットワークのゲートウェイ部分でウイルスやスパムのブロック、URLフィルタリングなどを実現するコンテンツセキュリティ製品「eSafe」の新バージョンとなる「eSafe5」を発表した。

 eSafe5では新たに、スパイウェアへの対策機能が強化された。端末に感染したスパイウェアによるプログラムのダウンロードといった挙動をブロックするほか、感染した端末を特定し、スパイウェア駆除ツールをオンデマンドで配信する「SpywareSentry neutralizer」技術が実装されている。

 他にも、未知のウイルスを検出するプロアクティブアンチウイルス機能やスパムメールブロック機能のいっそうの強化が図られた。またアドオンとして、インスタントメッセンジャーやP2P型ファイル共有ソフトなど、さまざまなアプリケーションのトラフィックをモニタし、必要に応じてブロックする「AppliFilter」も提供される。

 eSafe5の価格は、100ユーザーで54万6000円からとなっており、同日より販売が開始されている。なおSpywareSentry neutralizerについては8月1日からの販売となる。

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