Netscapeは7月25日、2つの深刻な脆弱性を修正したブラウザの新バージョン「Netscape 8.0.3.1」をリリースした。
Netscapeは7月25日、脆弱性を修正したブラウザの新バージョン「Netscape 8.0.3.1」をリリースした。5月にNetscape 8がリリースされて以来、3度目のセキュリティフィックスとなる。
今回のバージョンアップはWindows版のみ。いくつかのバグフィックスに加え、先日公開されたFirefox 1.0.5(ただしAPIバグの問題により、直後にバージョン1.0.6がリリースされた)で修正された12個の脆弱性のうち、最も深刻な「Critical」と判断されている2つの脆弱性のみが修正されている。
ただ、いずれも悪用されれば攻撃者によって任意のコードを実行される恐れがあるため、早期のアップグレードが望ましい。新バージョンは同社Webサイトからダウンロードできる。
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