NTT Com、専用型ホスティングサービスに不正アクセス防御メニューを追加

NTT Comは、企業向け専用型ホスティングサービス「パワープラットフォームホスティングサービス」に、不正アクセスの検出/防御機能を加えたメニューを追加した。

» 2005年08月01日 20時41分 公開
[ITmedia]

 NTTコミュニケーションズは8月1日より、企業向け専用型ホスティングサービス「パワープラットフォームホスティングサービス」に、不正アクセスの検出/防御機能を加えた2つのメニューを追加し、提供を開始した。

 「セキュリティパックEntry」は、専用サーバに加え、インターネット セキュリティ システムズのIPS(不正侵入検知/防御)アプライアンス「Proventia M10」を組み合わせて提供するもの。Proventia M10のファイアウォール/IPS機能によってアクセス制御を実施し、SQLインジェクションをはじめとする不正アクセスをブロックするほか、バーチャルパッチ機能によって新しい脆弱性を防御する。OSに関するパッチ情報を提供する「パッチインフォメーション」も提供される。

 セキュリティパックEntryではほかに、100Mbpsでのインターネット接続と24時間365日体制での監視、SLAなどがパッケージ化されており、価格は月額9万9960円、初期導入費用は8万7885円。オプションとしてアンチウイルスやアンチスパムといった機能を追加することも可能だ。

 また「エントリーパック」は、セキュリティパックEntryのファイアウォール機能を専用型ではなく共有型とすることで価格を抑えたパッケージ。540種類のオプションサービスが用意されており、ビジネスの成長に合わせて機能の追加/変更が可能な点が特徴だ。価格は月額5万9430円で、初期導入費用は4万1475円。

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