アークン、Webアプリケーションを保護するセキュリティアプライアンス

アークンは、米ImpervaのWebアプリケーションファイアウォール「SecureSphere v4」の販売を開始した。

» 2005年08月02日 17時41分 公開
[ITmedia]

 アークンは8月2日、米Impervaの開発したWebアプリケーションファイアウォール「SecureSphere v4」の販売を開始した。

 Webアプリケーションの脆弱性を狙った不正侵入などから、Webアプリケーション領域を防止するゲートウェイセキュリティ製品。ユーザーとWebサーバ、Webサーバとデータベース間の通信を監視し、複数の検知技術を用い、イベント同士の相関関係を検証を行って、不正な通信のみを確実にブロックする機能を持つ。アプリケーション環境を継続的かつリアルタイムに学習するダイナミックプロファイリング機能も搭載しており、手動による調整なく導入できる。

 SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、コマンドインジェクション、バッファオーバーフローなどといった攻撃に対して有効なほか、未知の脅威に対しても対応できる。

 500Mbpsのスループットを持つ「G4ゲートウェイ」、1Gbpsに対応した「G8ゲートウェイ」のほか、管理サーバとなる「MXマネージメントサーバ」で構成される。価格は、G4ゲートウェイとMXサーバのバンドル版で525万円(税別)から。

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