CiscoのIDS管理ソフトに脆弱性

CiscoのネットワークセキュリティソフトのSSL認証チェック機能に脆弱性が発見され、修正パッチがリリースされた。

» 2005年08月25日 08時29分 公開
[ITmedia]

 Cisco SystemsのIDS管理ソフトにSSL認証確認の脆弱性が見つかり、修正パッチがリリースされた。

 Ciscoのアドバイザリーによれば、ネットワークセキュリティソフトのCiscoWorks Management Center for IDS Sensors(IDSMC)とMonitoring Center for Security(Security Monitor/Secmon)のSSL認証チェック機能に脆弱性が存在する。これを突かれると、Ciscoの侵入検知センサ(IDS)と侵入防止システム(IPS)がスプーフィングに遭う恐れがある。

 影響を受けるのはIDSMCバージョン2.0と2.1、Security Monitor/Secmonのバージョン1.1から2.0までと2.1。Ciscoではこの問題の修正プログラムをリリースしている。

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