顧客情報含む内部資料を流出――みずほ信託銀行

みずほ信託銀行は、大阪支店の顧客情報が含まれる内部資料の一部が流出していたと発表した。最大で1102人分の預金残高を含む個人情報が流出した可能性もある。

» 2005年08月25日 21時09分 公開
[ITmedia]

 みずほ信託銀行は8月25日、大阪支店の顧客情報が含まれる内部資料の一部が流出していたと発表した。投書によって事態が判明したという。

 現在流出が分かっているのは、47人分の顧客情報が記載されている「お客様リスト」1枚。それ以外にも同様の「お客様リスト」が流出している恐れがあり、最大で1102人分に上る可能性もある。同社は警察に被害届けを提出した。

 「お客様リスト」に記載されているのは、名前、住所、電話番号、生年月日、預金残高など。現在のところ、流出した情報の不正利用などは報告されていないという。

 同社は、電話による専用の問い合わせ窓口を設置している。

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