日立ソフト、「秘文」をバージョンアップ

日立ソフトウェアエンジニアリングは、セキュリティ対策ソフトの新バージョン、「秘文Ver.7.5」を発表した。

» 2005年08月30日 19時57分 公開
[ITmedia]

 日立ソフトウェアエンジニアリングは8月30日、セキュリティ対策ソフトの新バージョン、「秘文Ver.7.5」を発表した。暗号化や操作の制御などを行うセキュリティ対策ソフト「秘文AE」シリーズに加え、6月に発表されたセキュリティ運用/管理を支援する「秘文ME」シリーズがラインナップに加わっており、8月31日より販売が開始される。

 また、秘文AEシリーズの新製品として「秘文AE CopyGuard」が追加された。USBメモリにデータを保存し、自宅など外部に持ち出して作業する状況を想定した製品で、データを暗号化するとともに、USBメモリのみでのみ編集可能な状態とし、二次流出を防止するものだ。価格は10ライセンスで10万5000円から。

 また、秘文クライアントの管理やファイルサーバ暗号化、ログの収集を行う「秘文AE Server」に管理者の操作ログ取得機能が、端末のドライブやメディア、ファイルの暗号化を行う「秘文AE Information Cypher」にCD-Rメディアの暗号化機能が追加されたほか、外部媒体への持ち出し制御/持ち出しログの収集を行う「秘文AE Information Fortress」ではCD/DVDに対する持ち出し制御の強化が図られている。

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