IWI、内部情報漏えい対策システムにDRM機能を追加

IWIは、内部情報漏えい対策システムCWATシリーズとして、暗号化機能とDRM機能を備えた「OPDC Pro」を発表した。

» 2005年09月08日 19時45分 公開
[ITmedia]

 インテリジェント ウェイブ(IWI)は9月8日、内部情報漏えい対策システムCWATシリーズとして「オペレーションディフェンスコントローラ プロ(OPDC Pro)」を発表した。9月12日から出荷する。

 OPDC Proは、クライアントOC監視の「オペレーション ディフェンス コントローラ」(OPDC)のオプション提供してきた暗号化機能を標準装備したほか、新たにDRM(Document Rights Management)機能を追加したもの。OPDCでは、PCクライアント電源オン/オフやログイン/ログオフや、外部接続バス、アプリケーション、ファイル操作の監視、自動遮断などの機能を提供してきた。

 新たに備えたDRM機能は、電子メールの添付ファイルなどに閲覧や操作に関する権限を付与することができるもので、より安全な情報管理が行えるようになるという。イーディーコントライブの専用ビューア技術を採用して実現した。

 OPDC Proの販売に伴い、従来製品のOPDCは「オペレーションディフェンスコントローラ スタンダード」へ名称変更される。

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