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堀江氏意気込む、「5年後に弥生をSAP、Oracleの領域へもって行きたい」 (1/3)

ライブドア傘下の弥生は弥生シリーズの最新版となる「弥生会計 06」などを発表した。またライブドアの堀江社長も発表会に参加し、弥生への期待を話している。
2005年10月26日 16時42分 更新

 ライブドア傘下の弥生は10月26日、記者発表会を行い、弥生シリーズの最新版となる「弥生会計 06」「弥生販売 06」「弥生給与 06」「やよいの青色申告 06」を、12月2日に発売すると発表した。また、300人程度の事業所まで対応できるクライアントサーバ型の販売管理ソフトウェアとして、「弥生販売 NE 06」を2006年1月末に発売することも併せて明らかにしている。

 弥生の元ユーザーを代表するという形で登壇した堀江氏は、「ライブドアも上場直前まで弥生を使っていたが、今後の成長を見越して現在はSAPのERPを使っている。最終的には、弥生をERPの領域に持って行き、アジアで初めてSAPやOracleと肩を並べるパッケージベンダーにできたらいいと思っている」と話し、周囲を驚かせた。同社は、給与処理をアウトソースしており、委託先の情報システムに今も弥生が利用されていることに触れ、「僕の給与も弥生がまだ握っているのです」と笑顔を見せた。

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ERP領域に進みたいと再三にわたって語る堀江氏と、それに対しては微妙な反応を見せた平松氏。


 ライブドアと弥生の統合で、堀江氏が実際のシナジー効果として指摘したのは、弥生のカスタマーセンターのノウハウを得たことだ。弥生のカスタマーセンターは、掛かってきた電話に対応しながら、新たな製品の販売を行うなどの工夫により、利益を出しているという。

 「通常、コールセンターは“コストセンター”として位置づけられるもの。弥生は“プロフィットセンター”として運営しており、そのノウハウをさまざまな場面で活用したい」(堀江氏)

 一方で、ライブドアから弥生にもたらされたメリットとして挙げられたのが、ライブドアが5年前から持つ中国・大連のオフショア開発拠点だ。弥生の製品開発に適用してみたところ、「クオリティは多少落ちるものの、それほど遜色はなく、コストは3分の1で済む」と堀江氏は話す。この拠点を活用することで、新製品やアドオンプログラムをリリースするまでのサイクルが長いという、従来の弥生の問題点を克服できるとしている。

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[怒賀新也,ITmedia]

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